文学刑事サーズデイ・ネクスト3 だれがゴドーを殺したの?
サーズデイ・ネクスト3



ジャスパー・フォード著、サーズデイ・ネクストシリーズ第3弾
今回は『根絶』させられてしまった夫ランデンの子どもを身ごもったサーズデイが
静かに暮らすためキャラクター交換プログラムを利用し、
『カバーシャム・ハイツ』という未刊の小説の中に住むことになった。

と、書いてもこのシリーズを未読の方にはいちいち単語の意味が?ではないでしょうか。
でも、そういう本なんです^^

奇想天外奇妙奇天烈
でもね、面白いのです。

文学刑事」というタイトルから想像できるようにたくさんの文学作品やその作中人物が登場します。
全シリーズの中でサーズデイはブックワールドへ入る方法を見つけ、
本のための『ジュリスフィクション』という保安機関で、『大いなる遺産』のミス・ハビシャムに弟子入りするのですが、
今回は、正保安員となるためテストを受けます。

見事、正保安員となり輝かしい業績も残すのですが、とても悲しい事件も起きてしまうのです。

さらに今回は『ブックワールド賞』と『ウルトラワード』へのシステムのアップデートが事件の中心となり、
陰謀と策略がめぐらされた中で真実へと到達するのです。

が、
そんなサスペンスやミステリー的な要素とSF的要素と文学作品とが渾然一体となって楽しい読み物となっているのです。

例えば
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【2007/07/03】  この記事のURL | 海外作家名ハ行 | CM(1) | TB(0) | ▲ top
再読『ヒヤシンス・ブルーの少女』 スーザン・ブリーランド著
ヒヤシンスプルーの少女


タイトルのとおり、ヒヤシンス・ブルーをまとった少女を描いた一枚の絵の物語。
本の表紙の『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』とは違うのでご注意。
フェルメールが書いたと思われるこの絵が人の手から手へ渡る経過をさかのぼるお話。

8つの短編は独立した物語ではあるが、一枚の絵が紡ぎだした数奇な運命の物語ともいえる。

第1話はある数学教師が父から受け継いだ絵を、同僚の美術の教師に見せるところから始まる。
その絵はナチだった父がユダヤ人の家から盗み出したもので、父と息子の秘密であった。
父の死後、父親がしていたことへの葛藤はあったものの、
絵を失いたくない気持ちとナチであったことを知られたくない気持ちから自分の心だけにしまっていたものを、
こらえきれなくなり同僚に見せてしまうのだ。

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【2006/11/16】  この記事のURL | 海外作家名ハ行 | CM(1) | TB(0) | ▲ top
『ウィンディ・ストリート』 サラ・パレツキー:著
ウィンディストリート


物語のはじめからハラハラドキドキ。
工場を見張っていると、いきなり爆弾が爆発。中には工場長がいるはずだが、
ヴィクも爆発の余波を受け大きな怪我を負ってしまう。
そこで出会ったのが昔の恋人ローリングス刑事。

「あんたが朝めしに何を食ったか知らんが、ミズ・W、おれも同じのを食うことにしたいもんだ。ふつうならとっくに死んでるぜ」



のコンラッドの言葉に同感。

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【2006/11/16】  この記事のURL | 海外作家名ハ行 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
『グランド・アヴェニュー』 ジョイ・フィールディング著
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グランド・デイム、堂々たる貴婦人たち。
 生涯の友人。
 もちろん、このうちのひとりは結局、友人なんかではなかったのだが、このときは誰もそのことを知らなかった。
 それに、二十三年後にはこのうちのふたりまでもが世を去り、しかもひとりは残虐にも殺害されることになろうとは、誰も予想もできなかった。
 もちろん、残ったのはわたし。




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【2006/06/08】  この記事のURL | 海外作家名ハ行 | CM(1) | TB(0) | ▲ top
『ラッキー・マン』 マイケル・J・フォックス
著者は誰もが知っている(と思う)
あの名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマイケルです。

彼は若年性パーキンソン病という病と闘っています。
そして、しばらく俳優業を休んでいます。
「スチュアート・リトル2」のスチュアート役で声優をされたと聞いたとき
ホントに嬉しかったです。

その彼の半生を自ら綴ったのがこの本です。
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【2006/05/28】  この記事のURL | 海外作家名ハ行 | CM(4) | TB(1) | ▲ top
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